メモ帳などで使われるWindows95日本語版のシステムフォント(typeface)が馬鹿げたほどでかいなら
ここ説明することを行うには「レジストリ」を書き換える必要があります。レジストリの書換えは誤ればWindows95が起動しなくなります。復帰するのは至難の業。責任を負うのはあなた自身なのだから慎重に。なお、Windows95のインストールCD-ROM(x:\OTHER\MISC\ERU)に入っている「緊急時復旧用ユーティリティ」は勧められます。
- Windowsのsystemディレクトリに「MINI.CAB」というファイルがあることを確認。これはLZHファイルと同じく書庫の一種で、中に色々なファイルが入っています。(PC98の場合は「MINI1.CAB」。)
-
- つぎに、レジストリ・エディター(Regedit.exe)を起動し、[HKEY_LOCAL_MACHINE] → [Config] → [0001] → [Display] → [Settings]を開き、
- vgafix.fon
- vgasys.fon
- vgaoem.fon
ないし
- 8514fix.fon
- 8514sys.fon
- 8514oem.fon
となっている値をそれぞれ先のファイル名に置き換えます。Windows95を再起動すればシステムフォントは小さくなります。
-
- 解像度などを変更するとまた元に戻ってしまいますので、その際は再度同じことをやる必要があります。しかし、だからと言って元のフォントファイルを同じ名前で別のもので置き換えてしまうのは、将来なにかあったとき困りませんか?
- Windows 3.1時代はこんなシステムフォントだった
NetNewsを活用しよう